発表会・余震
2011年 04月 14日
鹿沼のピノキオホールは木の香りに包まれた、とっても素敵なホールだった。
まず、驚いた事はピアノの音が響く、響く!!!
リハの時に、あまりに響くので心配していたが・・
御客さんが入ると、音も人々に吸収されて、落ち着いてきた。
発表会は、少ない人数でアットホームな暖かい雰囲気の中行われた。
一応geko先生も、司会&ピアノ&カメラマンの三役も、危ないながらも
お勤め頑張りました(笑)
ここの所、地震などで、気持ちも落ち込む事が多かったけれど、
やはり、皆さんのピアノ演奏を聴いたり、弾いたりと音楽の中にいる幸せを改めて噛みしめた。
音楽は・・
楽しい時は二倍に、
悲しい時、辛い時は半分にしてくれるんだね。
こんな時こそ、音楽が大切だと思う♪
しかし・・・
毎日余震が怖い!!
この辺りで、こんなに揺れるのだから、東北の方はさぞかし酷い揺れだろう。
レッスン中でも、携帯の警報が鳴る!
そして、ぐらぐらっと揺れが~~~~~~
Iちゃん「怖い」とgeko先生に飛びついてくる。
レッスン中に、二人で抱き合っていた(笑)
次のYちゃんは・・
携帯の警報が鳴っても、知らん顔。
「怖くないの?」と聞くと
Yちゃんは「だって何時も鳴るから慣れちゃったの」だって・
確かに、ここの所結構鳴るもんね。
と生徒さんも様々。
しかし、この余震、この先どの位続くのかしら?
余震がある度、原発の方も心配だし、
これ以上の被害が無いように・・
何とか収まって欲しい!
あれから・・・
2011年 04月 08日
もうすぐ一か月が経つ。
皆様のご身内、知人友人の方々は大丈夫だったでしょうか?
犠牲になられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、被災された皆様並び日に、
関わっているすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
geko先生の教室も計画停電で振り回され、
春休みだったので、レッスンの時間を変更したり・・・
おばあちゃんも体調が中々戻らないので、
停電の時でも寒くさせられないので、マッチで点けるストーブをようやく買ったり・・・
停電の時間を考えながら食事の準備をしたり・・
と毎日家を空ける事も出来ない、大忙しの一か月だった。
やっと最近停電がなくなり、ほっとしているが・・
まだまだ夏が怖いね~。
いかし・・
今までは贅沢三昧に使っていた電気がなくなると・・・・
改めて、どれ程大切な物かを改めて実感した。
また電気だけではなく、
今回の災害で、水や食べ物のありがたさ、命の尊さ、家族や仲間の絆・・・など、本当に色々な事を考えさせられた。
では・・・
私達に出来る事は?
一緒に悲しんで、皆が下を向いていも仕方がない。
前を向いて日々の生活をとにかく一生懸命に生きる事が大切だね。
と・・・
geko先生は
今度の日曜日になおちゃんの教室の発表会がある。
こんな時だから、開催するか悩んでいたが、行う事に決定!
で・・・
「geko先生、お願い司会やって~~」なんて言われ????
司会?司会???無理だよ~~~~~。
と言ったが・・
諸事情を聞き、結局引き受ける事になった。
おまけに、何曲か弾くことになり・・
あまけに、カメラマンもやる事になった!!
えらいこっちゃ~~~~~!一人三役だよ~~~~!
でもね・・・
なおちゃんじゃ、助けないとね。
友人の絆です、はい(笑)
とにかくgeko先生、三役頑張ります!