白骨温泉&ミッシャ・マイスキーコンサート(八ヶ岳音楽堂)
2018年 08月 31日
涼を求めて、昨日は上高地に近くにある
秘境「白骨温泉」に行った。
ここは標高が高いので10度以上気温が低いので、18度(+_+)
とっても涼しい~~~
白い温泉にゆっくり浸かり、お料理は・・・・
松茸の土瓶蒸し!
一口頂くと・・・松茸の香りが、口の中いっぱいに広がる!!贅沢ですね~~~


見て楽しんでからお料理を味わう!
至福の時間を味わったgeko先生だった(o^―^o)ニコ
そして、今日は八ヶ岳音楽堂へ!
楽しみにしていたコンサートが聴けるのね(´ー`*)ウンウンうん
時間があるので、美ヶ原へ寄り道した。
頂上まで上がったが、凄い風!!!!!
標高2000m!
涼所じゃない、寒いよ~~~!でもね、頂上からの、眺めは素晴らしかった(⌒∇⌒)

そして夕方、いよいよ八ヶ岳の音楽堂に到着!!

一番に付いたgeko先生、気合い入っています(笑)誰も居ない中、写真撮る事が出来た。
ここは、1時間前に入り、軽食やワインなど飲物を頂く事が出来る。
ゆっくりと頂き、席は抽選、クジを引いて当日決める。
ドキドキしながら・・・気合いを入れて引いたら・・・・何と、前から2列目真ん中\(^_^)/


いよいよ、5時半の開演時間になった!
舞台に、チェロを持って、ミッシャ・マイスキーが登場した。大きい身体なので、大きなチェロが大きいと感じない。
そして、1曲目はソロで
「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007 」
バッハの旋律、ミッシャ・マイスキーの奏でるチェロの音が心に染み入る♪
そして前の席なので、息遣いまでも伝わってくる。1曲目からミッシャ・マイスキーの世界に引きずり込まれてしまった!
そして、2曲目で娘さんの、リーリー・マイスキーが登場してピアノに座った。スレンダーで美人さんだわ~
「ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 作品40 」
ミッシャ・マイスキーのチェロ、そして、リーリー・マイスキーのピアノ、お二人の演奏が始まった。
チェロの音色が、ピアノによって、より引き立つ♪
ピアノのリーリー・マイスキーの演奏も
最初はチェロのメロディーを引き立てる、柔らかなピアノの音・・・でもピアノが主旋律を取る時は煌めく音を演奏する。
掛け合う時も、息が合った二人の演奏に・・・うっとりと聴き入りながら。。。。
この曲を作曲した、ショスタコーヴィチも凄いな~と改めて感じるgeko先生だった。
2曲が終わり、休憩時間。
段々と日が沈んで・・・2部が始まる頃には周りは暗くなった。
2部が始まると、息子さんのサーシャ・マイスキーがヴァイオリンで登場!お父さんとは反対にスリムで小柄な感じ。
勿論カッコ良いです、はい(笑)
今度はチェロ、ピアノ、ヴァイオリンの3人で、30分に亘る大曲を演奏する。
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50「偉大な芸術家の思い出に」
チャイコフスキーは、geko先生が大好きな作曲家!
演奏を聴いていると、メロディーが美しくて、雄大で哀愁に満ちて、心を揺さぶられる。
この曲は、旧友「ニコライ・ルビンシテイン」の死をうけて追悼のためチャイコフスキーが書き上げたピアノ3重奏。
ピアノのパートがとにかく壮麗、名手だったルビンシテインを忍ぶ意図で書かれたのだろう。
メロディーが、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと移って行く。
そのメロディーを支えて引き立てる、バックの演奏も見事。
そして・・・
タイトルの通り、悲しみがまう部分、
どんどん激烈で痛烈な哀しみが増し・・・
3つの楽器すべてが声を枯らして絶叫する!!!!!!!!!!
3人の激しい演奏!!!!もう、聴いているgeko先生も、燃えて熱くなる!!!!
そして、最後は。。。。
消えゆくようなエピローグが続き。。。
深い悲しみをついに払拭すること叶わないまま、音楽を閉じる・・・
もう。。。言葉はありません。。。感動して。。。胸が熱くなるのだった。
ここまで、感動させてくれる演奏、すばらしい!!拍手をずっとずっと送っているgeko先生だった。
拍手が鳴りやまず・・・「街の歌」をアンコールを演奏して下さった。

2部では、30分に亘る演奏を、ミッシャ・マイスキーは、とてもエネルギッシュな演奏をなさるの!凄い!
若い頃よりも・・・もっと熱い演奏をなさる様な気がする。あのエネルギーは何処から出てくるのかしら?
この素敵な音楽堂で、大好きなミッシャ・マイスキー、そしてリーリー・マイスキー、サーシャ・マイスキーの素晴らしい
熱く、そして心に染み入る演奏を聴くことができた幸せを、しみじみ感じているgeko先生だった。
ありがとうございました(⌒∇⌒)
やはり、音楽って最高ですね!♪!♪!♪