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6回目 音楽の日

今日は6回目の音楽の日だった。

ある程度は準備していた物の・・・・
きちんと準備が出来ていなかった。

もう、午前中は必死になって・・・
準備に追われるgeko先生。

何とか出来上がり・・・
ホームに向かった。


今日は、オレンジカフェが開催され外部の方々もいらっしゃるとの事!
到着すると・・・
他の施設で働いていらっしゃるSちゃんのお母さまもいらしていた。
もうひと方、他の施設の方もいらしていた。
今日は他の施設の方々がいらっしゃる中、音楽を利用者さん達と一緒に楽しむ事が出来た。

6月は「梅雨」
雨にちなんだ曲を用意した。
最初は
「雨の歌かるた」
曲の途中の歌詞を5曲ボードに貼って
後から最初の出だしの歌を見せて・・・・
分かったら一緒に歌う♪

「カエルの合唱」
「かたつむり」
「雨ふり」
「雨」
「雨ふりお月さん」
の5曲を選び、皆に当てて貰った。

皆さん、すぐにわかりましたね、凄いです!

そして、
改めて・・・
1曲ずつ歌ったり、
体操したり、
鈴を鳴らしたり、
曲の歌詞の意味を考えたり、
何年に造られたか?
作曲者や作詞者のお話をしたり
どんな時に、この曲が造られたか?
などなど・・・
色々な事を取り交ぜながら、
楽しく一緒に歌いました!

いや~~~
色々研究すると・・・
童謡も侮れないですね!
例えば・・・
「雨降りお月さん」は
野口雨情さんが作詞をなさったのです。
その、雨情さんが、この曲を書いた時のエピソードが下記に載せました。

「雨情夫人ひろから興入れの日は雨が降っていて、栃木県連川(きつれがわ)から馬で2日もかかって来たそうです。当時この辺りのしきたりでは、花嫁は馬に乗って婚家に嫁ぎ、花婿や村人たちは、家の前で行列を迎えたそうです。
ひろも、しきたり通りに馬に乗って野口家に嫁ぎました。しかし、その日は、あいにくの雨でした・・・。
迎えた雨情は、白無垢姿の花嫁の濡れた綿帽子を心優しくはずしました。これが2人の初めての対面でした。この詩はそのときのことを歌ったものです。
お嫁さんは、新しい生活への希望に満ちて、凛として馬に乗って嫁いできたことからこの詩は、雨の中を、遠く長い道のりを濡れながらやってきた花嫁に対するねぎらいの思いを歌ったものなのです。」

このエピソードを知って、この歌詞を歌うと・・・」
雨情の気持ちが手に取る様に分かるな~
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ誰とゆく
一人でから傘 さしてゆく
から傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

是非皆様も、ユーチューブで懐かしいこの歌をお聴きくださいね

最後に6月と言えば・・・「ジューンブライト」
で、今度は船で嫁いでいく歌「瀬戸の花嫁」で鈴を鳴らしながら、一緒に歌って終了♪


そうそう・・・
先日夜なべで作った「傘
皆さんに差し上げたら・・とっても喜んで下さった!!!!
「私はピンク色」「私は赤のお花」など、やはり明るい色から持っていかれた。
こんなに喜んで下さって、geko先生、頑張った甲斐がありました045.gif

また次回何か考えようかな!
なんて企んでいるgeko先生だった(笑)
by gekos | 2016-06-16 22:12 | 愛の家